音楽用語 Related

1. ゲシュトップト gestopft（独） ゲシュトップトとは、ホルンのベル部分に右手を差し込んで演奏する事。音色が暗くなると同時にピッチが半音下がる。...
2. ゲネラルパウゼ Generalpause（独） ゲネラルパウゼ＝全体の休止。特にオーケストラ音楽で全声部が同時に休む事。G.P.と略記。...
3. ゲネラルプローベ Generalprobe（独） ゲネラルプローベ＝公演直前の総練習。ゲネプロ。...
4. 原典版 Urtext edition（独） 原典版とは、作曲家の自筆譜や同時代の筆写譜を元にした、できる限り作曲家の意図を忠実に再現することを目的とした楽譜の版。ウアテクスト。...
5. アインザッツ Einsatz（独） アインザッツは、音の出だし。アタック。特に合奏の音の出だしをいう。長い休止ののち再度演奏を始める事。協奏曲のソロの入り。アインザッツはドイツ語で「挿入」や「差し込む」といった意味を持つ。...
6. アウフタクト Auftakt（独） アウフタクト＝弱拍。弱起。メロディや曲が弱拍や拍の裏から始まること。または、その音符。 曲の第1小節目の音が1拍目以外の拍で始まる事。 「auf（アウフ）」は「上へ」、takt（タクト）は「拍」を意…...
7. アゴーギグ Agogik（独） アゴーギグとは、テンポに微妙な変化を付けて、音楽に精彩を与える事。 演奏する際に、厳格なテンポ、リズムに微妙な変化をつけて表情豊かにする方法。...
8. クラヴィーア Klavier（独） クラヴィーアは、鍵盤楽器の総称。通常クラヴィーアはチェンバロ、クラヴィコード、ピアノを意味するが、場合によってはオルガンを含める事もある。...
9. ツィクルス Zyklus（独） ツィクルス＝連続演奏会。...
10. 表現主義 Expressionismus（独） 表現主義とは、20世紀初頭、絵画における表現主義の影響下に、シェーンベルク達が採った自己の内面の表出を第一に考える音楽の傾向。...
11. ファンファーレ Fanfare（独） ファンファーレとは、儀式、軍隊、狩猟などに用いられるトランペットやホルンなどの信号。...
12. 無言歌 Lieder ohne Worte（独） 無言歌は、19世紀のキャラクター・ピースのひとつ。「Lieder ohne Worte」の原意は「言葉のない歌」。メンデルスゾーンが使い始め、8巻の「無言歌集」を出版している。...
13. ライトモティーフ Leitmotiv（独） ライトモティーフは、「示導動機」とも。特定の動機が、ある人物・事象・想念などを象徴しつつ繰り返し現れ、作品全体の展開・誘導と統一に貢献する手法。特にウァーグナーの後期の楽劇で用いられた手法の事を…...
14. フリューゲルホルン Flugelhorn（独） フリューゲルホルンとは、金管楽器のひとつで、トランペット・コルネットに似ており、同じく3つのバルブを持つ。フリューゲルホーン。 Flügelhorn、Fluegelhorn。...
15. アッコルド accordo（伊）,Akkord（独）,accord（仏） アッコルド＝和音。コード。調律するという意味も持つ。...
16. ドゥア Dur（独） ドゥア＝長調。英語ではmajor（メジャー）。主音から全音→全音→半音→全音→全音→全音→半音の順に音が上がる。 モル...
17. モル Moll（独） モル＝短調。英語ではminor（マイナー）。音から全音→半音→全音→全音→半音→全音→全音の順に音が上がる。モール。 ドゥア...
18. ゼクエンツ Sequenz（独） ゼクエンツ＝反復進行。同じ音型を順次上げて（あるいは下げて）反復する技法。 ある楽句を音高を変えながら反復させること。ゼクヴェンツ。英語では「sequence（シークエンス）」。...
19. オルゲルプンクト Orgelpunkt（独） オルゲルプンクト＝保続音（ほぞくおん）。持続低音、他声部の和音進行にかかわらず最低声部（バス）が同じ音を長く延ばす。...
20. チター属 Zither（独） チター属→ ツィター属。弦鳴楽器のうち、台形の箱の底辺に平行に複数の弦を張った楽器。 チター...