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メジャー・スケール

Posted by Arsène

「メジャー・スケール」について、用語の意味などを解説

メジャー・スケール

major scale(英)

メジャー・スケールとは、長調でのメロディ、ハーモニーの基盤となる音階スケール)を指し、長音階と呼ばれる。

メジャー・スケールの構成

メジャー・スケールは、トニック(主音)から長2度、長3度、完全4度、完全5度、長6度、長7度の7音によって構成される。これらのスケール・ノート(音階音)によって長調での主要和音(T、D、SD)が構築される。

ダイアトニック・スケール

メジャー・スケールはチャーチ・モードでのアイオニアン(イオニアン)・スケールに相当し、また2つの半音と5つの全音とを持つダイアトニック・スケール(全音階)の代表とされる。そのため、ダイアトニック・スケールの名称がこのメジャー・スケールに限定して使われることもある。

広い意味でのメジャー・スケール

なお、広い意味でのメジャー・スケールには、リディアン・スケールやハ一モニック・メジャー・スケールなども含まれる。

マイナー・スケール

長調の基盤:定義と構成要素

メジャー・スケール(Major Scale)とは、長調(Major Key)の楽曲におけるメロディやハーモニーの基礎となる音階であり、日本語では「長音階」と呼ばれる。最も基本的な西洋音楽のスケールの一つであり、「明るい」「安定した」響きを持つことが特徴である。

その構造は、トニック(主音/第1音)を起点として、以下の7つの音程間隔(インターバル)によって定義される。

トニック(Tonic)

メジャー・セカンド(長2度)

メジャー・サード(長3度)

パーフェクト・フォース(完全4度)

パーフェクト・フィフス(完全5度)

メジャー・シックス(長6度)

メジャー・セブンス(長7度)

これらの音階音(スケール・ノート)を積み重ねることで、長調における主要和音であるトニック(I)、サブドミナント(IV)、ドミナント(V)が構築される。ピアノの鍵盤で言えば、「ド」から白鍵だけを順に弾いて次の「ド」まで至る「Cメジャー・スケール(ハ長調)」がその最も純粋なモデルである。音程の並びで見ると「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」という規則性を持っている。

ダイアトニック・スケールとの関係性

メジャー・スケールは、広義の「ダイアトニック・スケール(全音階)」の一種に分類される。ダイアトニック・スケールとは、1オクターブの中に5つの全音と2つの半音を含む7音音階の総称であるが、その中でもメジャー・スケールは最も代表的な存在であるため、単に「ダイアトニック・スケール」と言った場合にメジャー・スケール(特にアイオニアン・スケール)を指すことも多い。

また、教会旋法(チャーチ・モード)の理論においては、メジャー・スケールは「アイオニアン(Ionian)スケール」と同一のものである。この旋法は、中世以降の西洋音楽において中心的な役割を果たし、調性音楽(Tonal Music)の確立に寄与した。

拡張された定義と変種

一般的にメジャー・スケールと言えば「ナチュラル・メジャー・スケール(自然的長音階)」を指すが、より広い意味では、長3度を持つ他のスケールも含まれる場合がある。
例えば、「リディアン・スケール」は第4音が半音上がった(増4度)メジャー系のモードであり、浮遊感のある明るさが特徴である。また、「ハーモニック・メジャー・スケール(和声的長音階)」は、メジャー・スケールの第6音を半音下げた(短6度)ものであり、独特の哀愁やエキゾチックな響きを持つ。これらはジャズや現代音楽において、通常のメジャー・スケールでは表現しきれない色彩感を加えるために用いられる。

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「メジャー・スケールとは」音楽用語としての「メジャー・スケール」の意味などを解説

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