メジャー・スケール
「メジャー・スケール」について、用語の意味などを解説
major scale(英)
メジャー・スケールとは、長調でのメロディ、ハーモニーの基盤となる音階(スケール)を指し、長音階と呼ばれる。
メジャー・スケールの構成
メジャー・スケールは、トニック(主音)から長2度、長3度、完全4度、完全5度、長6度、長7度の7音によって構成される。これらのスケール・ノート(音階音)によって長調での主要和音(T、D、SD)が構築される。
ダイアトニック・スケール
メジャー・スケールはチャーチ・モードでのアイオニアン(イオニアン)・スケールに相当し、また2つの半音と5つの全音とを持つダイアトニック・スケール(全音階)の代表とされる。そのため、ダイアトニック・スケールの名称がこのメジャー・スケールに限定して使われることもある。
広い意味でのメジャー・スケール
なお、広い意味でのメジャー・スケールには、リディアン・スケールやハ一モニック・メジャー・スケールなども含まれる。
「メジャー・スケールとは」音楽用語としての「メジャー・スケール」の意味などを解説
Published:2024/04/27 updated: