マイナー・スケール
「マイナー・スケール」について、用語の意味などを解説
minor scale(英)
マイナー・スケールとは、短調でのメロディ、ハーモニーの基盤となる音階(スケール)を指し、短音階と呼ばれ、ナチュラル・マイナー・スケール(自然的短音階)、ハーモニック・マイナー・スケール(和声的短音階)、メロディック・マイナー・スケール(旋律的短音階)の3種類に分けられる。
基本的なマイナー・スケールは、基調となる1度から全音・半音・全音・全音・半音・全音・全音の順番で音を上げてたどっていく。
マイナー・スケールの分類
- ナチュラル・マイナー・スケール(自然的短音階)
- ハーモニック・マイナー・スケール(和声的短音階)
- メロディック・マイナー・スケール(旋律的短音階)
なお、このほか広い意味でのマイナー・スケールには、チャーチ・モードでのドリアン、フリシアン、ロクリアンなどの各スケールが含まれる(→モード)。
「マイナー・スケールとは」音楽用語としての「マイナー・スケール」の意味などを解説
Published:2024/04/27 updated: