装飾音
ornament/grace（英） 装飾音とは、旋律を飾るために付加される音。楽譜では小音符や記号で指示。記譜されない即興的装飾音もある。
増音程
augmented interval（英） 増音程＝オーギュメント。
箏
箏（そう）とは、ツィター属の撥弦楽器であり、琴の一種である。箏は柱（じ）という可動式の支柱を胴面に立てて調弦し弦の音程を調節する。指、または、指にはめた爪で弦を弾いて演奏する。 琴 カヤグム
ソアーヴェ
soave（伊） ソアーヴェ＝甘美に。やわらかく。やさしく。 発想記号（発想標語、曲想標語）のひとつ。
旋法
mode（英） 旋法（せんぽう）とは次のような意味を持つ。 主に旋法とは、音階の中でどの相対音を主音や終止音として捉えるかを定め、その定めによって生じる音の「秩序体系」を意味する。なお、この旋法の絶対音上のどの高さとする…
センプレ
sempre（伊） センプレ＝常に。
センプリチェ
semplice（伊） センプリチェ＝単純な。シンプルな。素朴な。簡単な。 発想記号（発想標語、曲想標語）のひとつ。
セント
cent（英） セントとは、平均律の半音を100等分した理論上の微分音程。半音は100セント、全音は200セントに相当。
センティート
sentito（伊） センティート＝感情を込めて。 発想記号（発想標語、曲想標語）のひとつ。
センツァ・テンポ
senza tempo（伊） センツァ・テンポ＝速度を定めずに。自由な拍子で。テンポを定めずに。テンポを厳格に定めずに。速度標語のひとつ。 センツァ
センツァ
senza（伊） センツァ＝「～なしに」。「～なしで」。他の用語と合わせて用いる（「センツァ・テンポ」など）。 オープン
前奏曲
prelude（英・仏） 前奏曲とは次のような意味を持つ。 （1）オペラやバレエの導入に演奏される器楽曲。 （2）組曲やフーガの冒頭で演奏される導入的な役割の楽曲。 （3）独立した楽曲としての前奏曲。ショパン、ドビュッシ…
先取音
anticipation（英） 先取音（せんしゅおん）とは、和音転換点の手前において、次の和音構成音を先取りする音である。
センシービレ
sensibile（伊） センシービレ＝鋭敏に。敏感に。 発想記号（発想標語、曲想標語）のひとつ。
全休符
whole-note rest（英） 全休符は、休符の一種。今日ではこの休符を基礎にその1/2（2分休符）、1/4（4分休符）という具合に諸休符を関連付ける。
全音符
whole-note（英） 全音符は、音符の一種。今日ではこの音符を基礎にその1/2（2分音符）、1/4（4分音符）という具合に諸音符を関連付ける。
全音階
diatonic scale（英） 全音階とは、オクターヴに5つの全音と2つの半音を含む音階で、半音の位置により長音階と短音階とに分かれる。「全音階的音階」ともいう。ダイアトニック・スケール。七声。七音音階。 ダイアトニ…
全音音階
whole tone scale（英） 全音音階とは、半音階の音をひとつおきに取って作った、6つの全音からなる音階。ホールトーン・スケール。
セレナード
serenade（英・仏・独） セレナードとは、夜、または夕暮れ時の情緒にふさわしい静かで叙情的な曲の意。 （1）夕べに恋人の家の窓下で歌われる愛の歌。 （2）18世紀後半の多楽章の器楽曲に付けられた題名。モーツァルトの…
セリー音楽
musoque serielle（仏） セリー音楽とは、セリーを基に構成した音楽。セリーは十二音技法で音高に適応された後、さらに音高以外の属性（音価・強度・音色など）にも適用された。セリーが全面制御する音楽は（セリー・ア…
セリオーソ
serioso（伊） セリオーソ＝真面目に。厳粛に。 発想記号（発想標語、曲想標語）のひとつ。
セミブレヴィス
semibrevis（ラ） セミブレヴィス＝現代の全音符。中世ルネサンス時代の二分音符。 ブレヴィス
セミ・ソリッド・ギター
semisolid guitar（英） セミ・ソリッド・ギターとは、ソリッド・ボディの一部に空洞を作り、独特の丸みのある音を出す様にしたギター。 ソリッド・ギター
セミ・アコースティック・ギター
semiacoustic guitar（英） セミ・アコースティック・ギターはボディ内を空洞にしてあり、ほとんどの場合、その中央部にセンター・ブロックと呼ばれる木が詰められているギター。セミアコ。 セミ・アコースティック…
セーハ
ceja（スペイン） セーハとは、ギター演奏時に、左手の人差指で4本以上、または全ての弦を同一フレット上で押さえる技術の事。フラメンコ・ギターやクラシック・ギターの用語として使われるが、クラシック・ギターでは「バー」とい…
