斜行
音楽における斜行とは、二つの旋律が同時に鳴らされる場合において、一方の音高が保留されながら、もう一方の音高が変化する状態を指す。 並行 反行
音楽における斜行とは、二つの旋律が同時に鳴らされる場合において、一方の音高が保留されながら、もう一方の音高が変化する状態を指す。 並行 反行
Cメロとは、元々はコンサート・キー(in C)によるメロディの意味。普通はメロディ、コード・ネーム、主なオブリガードなどを記したメロディ譜を指す。 これにより曲全体を大まかに把握できたり、伴奏や指揮譜の代用としても利用で…
fingerboard(英) 指板(フィンガーボード、フレットボード)とは、弦楽器のネック上面に貼り付けられた板のこと。弦を押さえる時の支えになり、フレットが打ち込まれているものといないものがある。 ギターなどでは平らか…
सितार(ヒンディー)(英:sitar) シタールとは、北インドの伝統楽器でありリュート属の撥弦楽器である。共鳴胴はユウガオの実か瓢箪でできており、棹の上部にも小さめの共鳴器がついている。主弦と共鳴弦があり、共鳴弦は直…
neighbor tone(英) 刺繍音とは、高さの同じ和音構成音の間を上または下に隣接する音で装飾的に埋める音である。補助音。隣接音。
sequenser(英) シーケンサーとは、一連の動作を連続的に制御する機構の事。シンセサイザーなど電子楽器の演奏の情報を電圧の連続的な継起として記憶し、再び出力する事によって自動演奏を可能にする装置。 現在はMIDI(…
triad(英) 三和音(さんわおん)は、3音構成の和音。ルート(根音)の上に3度及び5度音を重ねた形の和音。トライアド。 トライアド
sampler(英) サンプラーとは、オシレーターやジェネレーターを使わずに、予め記憶させた現実音を音源として使う(サンプリング音源)楽器の総称。サンプリング・マシンともいう。磁気テープに楽器の音などを収録し、鍵盤が押さ…
ternary form(英) 三部形式とは、3つの部分からなり、ABAの構造をもつ形式。
hymn(英) 賛美歌とは、キリスト教の宗教歌曲。日本では特にプロテスタント教会で「賛美歌」という訳語が用いられる。讃美歌とも記す。
samba(ポル) サンバとは、ブラジルのアフリカ系音楽から生まれた民衆音楽の形式。ブラジルではサンバと名の付く音楽の中にも多くの種類が存在する。サンバは、もともと打楽器を中心に据えたカーニバルの進行曲として発達したもの…
Sand Blocks サンド・ブロックは、手のひらサイズの木製のブロック2つを擦り合せて、「シュッ」という短い音を出す楽器である。ソフト・シューのタップ・ダンスの音を真似る目的で考案された。ブロックの片面にはサンド・ペ…
thunder sheet サンダーシートは、雷鳴のような音を出す擬音楽器であり、薄く大きな金属製(主にアルミニウム製)のシートを揺り動かして、特徴的な音を作る。揺らす強さで音量が決まる。サンダーシートパーカッションと呼…
三線(さんしん)とは、沖縄地方や奄美大島などで用いられる撥弦楽器で、「三弦」を原型とする三味線の仲間である。胴には蛇の皮が張られている。 三弦 三味線
三弦(中) 三弦(サンシエン)とは、中国の伝統楽器であり、三本の弦を持つリュート属の撥弦楽器である。胴には蛇の皮が張られている。三味線の元になった楽器と言われている。なおモンゴルではシャンズと呼ばれる。 三味線 三線
salon music(英) サロン音楽とは次のような意味を持つ。 (1)19世紀以降、裕福な市民達の私的な集会で演奏された音楽。 (2)上品な軽音楽。
सरोद(ヒンディー)(英:sarod,sarode) サロードとは、北インドの伝統楽器であり古典音楽で用いられるリュート属の撥弦楽器である。シタールよりも歴史が古い。丸い胴を持ち、表面には山羊の皮が張られる。棹にあたる…
salsa(英) サルサとは、1960-70年代にかけてニューヨーク在住のプエルトリカンやスペイン系移民の間で、キューバ音楽を基本に発展させた新感覚のラテン・ダンス音楽の総称。サルサは、プエルトリカンの音楽スタイルに、ジ…
sarrusophone(仏) サリュソフォーンは、金属製のダブル・リード楽器。通例木管楽器に分類される。シングル・リードでも用いられる。9種あるうち今日ではハ調、変ホ調、変ロ調の3種のコントラバスのみが一般化している。
saraband(英) サラバンドは、17-18世紀のヨーロッパの舞曲。ゆるやかな3拍子。18世紀になると、第2拍に長い音符が置かれる事が多くなる。
thumb pick(英) サムピックは親指で使用するピックであり、親指を包む形で装着する。サムピックの素材としては鼈甲、金属、合成樹脂などが用いられる。サムピックを使用すると指弾きの質感が失われるが、通常の指弾きよりも…
sape,sapeh サペとは、インドネシアやマレーシアの伝統楽器であり、リュート属の撥弦楽器である。胴に対して棹が短く、その比率(棹の短さ)は世界一であり、音の大きさも世界一小さいとされている。一本の木から製作される。
subdominant chord(英) サブドミナントコードは、スケールのルート音の4度上に構成される下属和音。トニック・コード(主和音)、ドミナント・コード(属和音)と並んで主要和音のひとつで、調性の確立と維持に大き…
saddle(英) サドルとは、ギターのブリッジ上に立てられ、弦のテンションを直接受ける小片の事。アコースティック・ギターでは象牙やプラスティック所が使われ、6本の弦をある一定の弦高に支える役割を果たしている。最近ではチ…
bowed string instrument(英) 擦弦楽器(さつげんがっき)とは、弦鳴楽器のうち、弦を擦ることで音を鳴らす楽器である。弓を用いて弾く「弓奏楽器」と弓以外のものを用いて弾く「弓奏楽器以外の楽器」がある。