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ボンゴ

Posted by Arsène

「ボンゴ」について、用語の意味などを解説

ボンゴ

bongos(西)

ボンゴは、打楽器のひとつ。アフリカ系の太鼓の変形としてキューバなどで使用され、最低5度音程の差がある大小の太鼓を1組として使う。基本的に2つで1組として演奏される。

ボンゴの形状として、底面は開いており、片面だけに皮が張られているシングルヘッドドラムになる。ボンゴには、チューニング可能なものと可能ではないものがあるが、チューニング可能なものにおいては、概ね完全4度か完全5度にチューニングされる。

ボンゴの演奏スタイル

ボンゴの演奏スタイルは、座って両膝に楽器を挟み両手の指で叩く。手や指の当て方により、様々な変化ある音色を出す事ができる。なお、両膝に挟む以外にスタンドを取り付けて演奏される場合もある。手で叩くのが原則だが、スティックやマレットなどが利用されることもある。

大小の木胴が織りなすボンゴの構造と発音原理

ボンゴは、高音を出す小型の太鼓(マチョ)と低音を出す大型の太鼓(エンブラ)を中央のブロックで結合した、ラテン音楽を代表する膜鳴楽器である。底面が開いた円錐形の木胴に頑丈な生皮のヘッドが張られており、スティックを使わずに素手の手のひらや指先で直接叩くことで、明快でキレのある打撃音を生成するシステムである。

キューバ音楽のグルーヴとアンサンブルにおける役割

歴史的には19世紀末のキューバ東部で誕生し、ソンやサルサなどのラテン音楽において、楽曲のリズムの骨組みを支える重要な役割を果たしてきた。基本となる規則的なパターンを刻みながら、楽曲の展開やソリストの動きに合わせて即興的なフィルインを挿入し、アンサンブル全体の熱量を動的にコントロールする。

高域のアタック制御と鋭いダイナミクス

音響的な特徴は、高く締め上げられたヘッドから発せられる、中高域にピークを持つ鋭いアタック音にある。演奏者は指を当てる位置や打撃の強弱、片方の手による消音(ミュート)を細かく変化させ、音色のニュアンスを自在に制御する。他の打楽器と帯域が衝突しないような的確なダイナミクス管理が、立体的な音像を作るために重要である。

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「ボンゴとは」音楽用語としての「ボンゴ」の意味などを解説

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