スラップ・ベース
「スラップ・ベース」について、用語の意味などを解説
slapping(英)
スラップ・ベースは、ラリー・グラハム(スライ&ザ・ファミリーストーン→グラハム・セントラルステーション)が一般に普及させたエレクトリック・ベースの特殊奏法。スラップ・ベースは、従来の2フィンガー・スタイルの奏法(ツーフィンガー奏法)とは全く異なり、親指と人差指(中、薬、小指を使う人もいる)を使って弾く。親指は主に弦を叩く事に使われ、人差指で弦を引っ張り上げて離し、フィンガーボードに強く当てる事により音を出す。瞬間的に鋭いアタックの付いた音が得られ、パーカッシブで歯切れ良いベース・ラインが特徴である。
「スラップ・ベースとは」音楽用語としての「スラップ・ベース」の意味などを解説
Published:2024/04/20 updated: