オルゲルプンクト
Posted by Arsène
「オルゲルプンクト」について、用語の意味などを解説
Orgelpunkt(独)
オルゲルプンクト=保続音(ほぞくおん)。持続低音、他声部の和音進行にかかわらず最低声部(バス)が同じ音を長く延ばす。
音楽用語 Related
- 保続音 pedal point(英) 保続音(ほぞくおん)とは、他声部の和音進行にかかわらず、ある声部において長く延ばされる音。持続音。ペダル音。通常は最低声部(バス)において音が延ばされる(オルゲルプンクト。持続低音)。バス以…...
- アインザッツ Einsatz(独) アインザッツは、音の出だし。アタック。特に合奏の音の出だしをいう。長い休止ののち再度演奏を始める事。協奏曲のソロの入り。アインザッツはドイツ語で「挿入」や「差し込む」といった意味を持つ。...
- アウフタクト Auftakt(独) アウフタクト=弱拍。弱起。メロディや曲が弱拍や拍の裏から始まること。または、その音符。 曲の第1小節目の音が1拍目以外の拍で始まる事。 「auf(アウフ)」は「上へ」、takt(タクト)は「拍」を意…...
- アゴーギグ Agogik(独) アゴーギグとは、テンポに微妙な変化を付けて、音楽に精彩を与える事。 演奏する際に、厳格なテンポ、リズムに微妙な変化をつけて表情豊かにする方法。...
- クラヴィーア Klavier(独) クラヴィーアは、鍵盤楽器の総称。通常クラヴィーアはチェンバロ、クラヴィコード、ピアノを意味するが、場合によってはオルガンを含める事もある。...
- ゲシュトップト gestopft(独) ゲシュトップトとは、ホルンのベル部分に右手を差し込んで演奏する事。音色が暗くなると同時にピッチが半音下がる。...
- ゲネラルパウゼ Generalpause(独) ゲネラルパウゼ=全体の休止。特にオーケストラ音楽で全声部が同時に休む事。G.P.と略記。...
- ゲネラルプローベ Generalprobe(独) ゲネラルプローベ=公演直前の総練習。ゲネプロ。...
- 弱起 Auftaktigkeit(独) 弱起とは、旋律や曲が弱拍、すなわち小節内の第1拍目以外の拍から始まる事。...
- チター Zither(独) チターとは、オーストリアなどのアルプス地域で愛奏されてきた撥弦楽器のひとつ。薄い箱形の本体には奏者側にフレット付きの指板があり、その上に計30数本の弦が張ってある。ツィター。 チターの演奏スタイル チ…...
- ファンファーレ Fanfare(独) ファンファーレとは、儀式、軍隊、狩猟などに用いられるトランペットやホルンなどの信号。...
- ポルカ polka(英・独・仏・伊) ポルカ(polka)とは、1830年頃チェコ(ボヘミア)で興り、急速にヨーロッパに広まった速い2拍子の舞曲。...
- 無限旋律 unedliche Melodie(独) 無限旋律は、明確な段落や終止感を持たずに発展し続ける旋律。ウァーグナーの旋律の特徴のひとつ。...
- ライトモティーフ Leitmotiv(独) ライトモティーフは、「示導動機」とも。特定の動機が、ある人物・事象・想念などを象徴しつつ繰り返し現れ、作品全体の展開・誘導と統一に貢献する手法。特にウァーグナーの後期の楽劇で用いられた手法の事を…...
- フリューゲルホルン Flugelhorn(独) フリューゲルホルンとは、金管楽器のひとつで、トランペット・コルネットに似ており、同じく3つのバルブを持つ。フリューゲルホーン。 Flügelhorn、Fluegelhorn。...
- ニーダータクト Niedertakt(独) ニーダータクト=下拍(かはく)。「nieder(ニーダー)」は「下へ」、takt(タクト)は「拍」を意味する。拍子をとる際に指揮棒や手を下ろすことから。英語ではdown beat(ダウンビート…...
- アッコルド accordo(伊),Akkord(独),accord(仏) アッコルド=和音。コード。調律するという意味も持つ。...
- ドゥア Dur(独) ドゥア=長調。英語ではmajor(メジャー)。主音から全音→全音→半音→全音→全音→全音→半音の順に音が上がる。 モル...
- ブロックフレーテ Blockflöte(独) ブロックフレーテ=リコーダー。...
- チター属 Zither(独) チター属→ ツィター属。弦鳴楽器のうち、台形の箱の底辺に平行に複数の弦を張った楽器。 チター...
「オルゲルプンクトとは」音楽用語としての「オルゲルプンクト」の意味などを解説
Published:2024/04/18 updated: