ネウマ
Posted by Arsène
「ネウマ」について、用語の意味などを解説
neuma(ラ)
ネウマとは、中世の単旋律歌曲の記譜で使われた記号。旋律の動きや演奏上のニュアンスを視覚的に示そうとしたもの。
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- 付点音符 dotted note(英) 付点音符とは、音符の右側に点のついた音符。付点音符は、元の音符の音価の1/2の長さが加えられる。...
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- メゾ・フォルテ mezzo forte(伊) メゾ・フォルテ=少し強く。mfと略記。 強弱記号の一つ「フォルテ=強く」の頭に「メゾ=半分くらい」を付け、「メゾ・フォルテ=少し強く」という意味となる。強弱としてはフォルテよりやや弱い。 フ…...
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「ネウマとは」音楽用語としての「ネウマ」の意味などを解説
Published:2024/04/25 updated: