三味線
Posted by Arsène
「三味線」について、用語の意味などを解説
三味線(しゃみせん)とは、胴を貫通して伸びる棹に張られた弦をのバチで弾く撥弦楽器である。胴は木製で四角で扁平の形状をしている。胴の両面に猫等の革が張られている。棹の太さにより細棹・中棹・太棹といった分類があり、多様な種類がある。津軽三味線、長唄三味線、柳川三味線などが有名である。
音楽用語 Related
- シタール सितार(ヒンディー)(英:sitar) シタールとは、北インドの伝統楽器でありリュート属の撥弦楽器である。共鳴胴はユウガオの実か瓢箪でできており、棹の上部にも小さめの共鳴器がついている。主弦と共鳴弦があり、共鳴弦は直…...
- ハープ harp(英) ハープとは次のような意味を持つ。 (1)ハープは、撥弦楽器のひとつ。46または47本の弦を備え7つのペダルを操作する事により半音ずつ音程を変えて演奏する。この様な構造的特徴を持っているが、連続的な半音階フ…...
- バリトン baritone(英) バリトンとは次のような意味を持つ。 (1)テノール(テナー)とバスとの中間にあたる男声の声域及びそのパート。 (2)同一属の楽器の中において、声のバリトンに相当する音域や性格を持った楽器。 (3)…...
- バンジョー banjo(英) バンジョーとは、アメリカのカントリー・ミュージックやディキシーランド・ジャズでよく使われる撥弦楽器。バンジョーの原型になった楽器は、アフリカの黒人がアメリカにもたらしたもので、それがカントリー・ミュージ…...
- 琵琶 pipa(中) 琵琶は、撥弦楽器のひとつで、中国や日本などの東アジアで使われるリュート属の楽器。日本の琵琶は主に語り物の伴奏に用いられ、5-6のフレットがあり幅が広い。そのため、琵琶は独特のビリビリという効果音(サワリ)…...
- フラメンコギター flamenco guitar(西・英) フラメンコギターは、フラメンコに使うギター。フラメンコギターの形はクラシック・ギターに似ているが、側・裏板にシープレス(Cypress)やカヤなどの硬い材木を使っているのが特徴。…...
- ペグ peg(英) ペグ=糸巻き。弦楽器において、弦を巻き取って締める部品を総称して呼ぶ。楽器の種類などによってペグの材質、形態は様々。...
- マンドリン mandolin(英) マンドリンは、撥弦楽器のひとつ。 細いリブを張り合わせた胴に円形または楕円形の響孔を持つ。 マンドリンの弦は4復弦で金属弦を使用、指板には金属製のフレットを備えている。 チューニングはヴァイオリン…...
- 撥弦楽器 plucked string instrument(英) 撥弦楽器(はつげんがっき)とは、弦鳴楽器のうち、弦を指やピックなどで弾くことで音を鳴らす楽器である。形状から、リュート属、ハープ属、リラ属、ツィター(チター)属に…...
- 三弦 三弦(中) 三弦(サンシエン)とは、中国の伝統楽器であり、三本の弦を持つリュート属の撥弦楽器である。胴には蛇の皮が張られている。三味線の元になった楽器と言われている。なおモンゴルではシャンズと呼ばれる。 三味線 三線...
- 三線 三線(さんしん)とは、沖縄地方や奄美大島などで用いられる撥弦楽器で、「三弦」を原型とする三味線の仲間である。胴には蛇の皮が張られている。 三弦 三味線...
- 箏 箏(そう)とは、ツィター属の撥弦楽器であり、琴の一種である。箏は柱(じ)という可動式の支柱を胴面に立てて調弦し弦の音程を調節する。指、または、指にはめた爪で弦を弾いて演奏する。 琴 カヤグム...
- 大正琴 大正琴(たいしょうごと)とは、ツィター属に属する撥弦楽器で、木製の胴に金属弦を張られ鍵盤(キー)が設置されている琴の一種である。左手で鍵盤を押さえ、右手の義甲(ピック)で弾いて演奏する。大正時代の名古屋で生まれたことから…...
- 月琴 月琴(げっきん)とは、中国の伝統楽器であり、丸型の胴を持つリュート属の撥弦楽器である。満月のような円形の共鳴胴に短い棹がついており弦が張られている。胴は主に桐でできており、共鳴孔は無い。弦数は時代や国によって異なる。ピッ…...
- サペ sape,sapeh サペとは、インドネシアやマレーシアの伝統楽器であり、リュート属の撥弦楽器である。胴に対して棹が短く、その比率(棹の短さ)は世界一であり、音の大きさも世界一小さいとされている。一本の木から製作される。...
- カヤグム カヤグム(伽耶琴)は、朝鮮半島の伝統楽器であり、日本の箏に似たツィター属の撥弦楽器である。柱があり、その左を左手で押し込んで音程を変える奏法が特徴。カヤキン。カヤッコ。...
- サロード सरोद(ヒンディー)(英:sarod,sarode) サロードとは、北インドの伝統楽器であり古典音楽で用いられるリュート属の撥弦楽器である。シタールよりも歴史が古い。丸い胴を持ち、表面には山羊の皮が張られる。棹にあたる…...
- リュート属 lute(英) リュート属とは、弦鳴楽器のうち、共鳴胴に棹(ネック)が付けられ、その棹の上に弦が張られた楽器である。弦は胴と棹にほぼ平行に張られる。棹上の弦を押さえることで、弦の長さを変えて音高を調整できる構造を持つ。棹…...
- ツィター属 Zither(独) ツィター属とは、弦鳴楽器のうち、台形の箱の底辺に平行に複数の弦を張った楽器である。台形のため同じ強さで弦を張っても、長さが異なるため各弦の音の高さが変化する。基本的に音の高さは固定的である。チター属。…...
- チター属 Zither(独) チター属→ ツィター属。弦鳴楽器のうち、台形の箱の底辺に平行に複数の弦を張った楽器。 チター...
「三味線とは」音楽用語としての「三味線」の意味などを解説