トランペット
「トランペット」について、用語の意味などを解説
trumpet(英)
トランペットとは、高音金管楽器のひとつで全長約130cmの管を途中で2回U字形に折り返して小さくまとめた形状をしている。トランペットは、3つのバルブを操作しながら倍音列を利用して音を作る。高域では力強く、中低域では哀愁ある音色を出す事ができる。B♭管とC管のトランペットがある。
また、トランペットは、他の管楽器との相性も良く、速いパッセージやトリルを得意とする。なお、コルネットやフリューゲルホルン(フリューゲルホーン)などもトランペット属に含まれ、特にフリューゲルホルンはトランペット奏者の持ち代え楽器として多用される。トロンボーンなどと比較して、トランペットは金管楽器の中では最も素早い動きができるが、木管楽器や弦楽器ほどの動きには向かない。
「トランペットとは」音楽用語としての「トランペット」の意味などを解説
Published:2024/04/25 updated: