ブレヴィス
Posted by Arsène
「ブレヴィス」について、用語の意味などを解説
brevis(ラ)
ブレヴィス=現代の二全音符(倍音符)。中世ルネサンス時代の全音符。
音楽用語 Related
- ブレーヴェ breve(伊) ブレーヴェ=二全音符(倍音符)。全音符の2倍長さの音符。 中世ルネサンス時代の音符「brevis(ブレヴィス)」より。...
- セミブレヴィス semibrevis(ラ) セミブレヴィス=現代の全音符。中世ルネサンス時代の二分音符。 ブレヴィス...
- アラブレーヴェ alla breve(伊) アラブレーヴェとは、二分音符を拍の単位とする二拍子。二分音符を単位とする拍子。二分の二拍子、あるいは二分の四拍子。Cの記号で示す。アッラ・ブレーヴェ。アラブレーベ。...
- フーガ fuga(ラ・伊) フーガとは、冒頭に提示された主題が、複数の声部間で対位法に、次々と規則性をもって模倣反復される楽曲。全体は、主題とその応答からなる提示部と、エピソードとの交替で構成される。語源としてはラテン語の「fu…...
- ア・カペラ a capella(ラ) ア・カペラは、楽器伴奏のない合唱曲。アカペラと表記されることもある。元は、簡素化された教会音楽の様式や楽曲を指し、「礼拝堂風(聖堂風に)」という意味を持つ。...
- アド・リブ ad lib(ラ) アド・リブは、アド・リビトゥム(ad libitum)からきた言葉。アド・リブは、本来は「自由に」などという意味だが、音楽用語としてはコード進行やモードを基に自由に即興演奏する事。ジャズなどでよく用い…...
- オーパス opus(ラ・英) オーパス=「作品」の意。省略形の「op.」の後に番号を付け、作品番号を示す。オプス。 「Op.」と表記されることがあるが、元々ラテン語のため、本来は小文字で表記する方が正しい。17から18世紀において…...
- ネウマ neuma(ラ) ネウマとは、中世の単旋律歌曲の記譜で使われた記号。旋律の動きや演奏上のニュアンスを視覚的に示そうとしたもの。...
- ビス bis(ラテン) ビスとは、短い小節の反復に用いられる記号。...
- マニフィカト magnififcat(ラ) マニフィカト(magnififcat)は、聖務日課の晩課で歌われるマリア賛歌。歌詞はルカ1:46-55。バッハをはじめ多くの作曲家の作品がある。...
- ミサ曲 missa(ラ) ミサ曲は、ミサで歌われる音楽、特に通常式文の「キリエ」「グロリア」「クレド」「サンクトゥス」「アニュス・デイ」の5章をまとめて、合唱組曲の様に作曲したもの。...
- オプス opus(ラ・英) オプス → オーパス。作品番号。...
- ミニマ minima(ラ) ミニマ=現代の二分音符。中世の四分音符であり、「最小」を意味する。...
- フィナーレ finale(伊・英) フィナーレとは次のような意味を持つ。 (1)最終楽章。終曲。(2)オペラの幕の最後の曲。...
- フェイク fake(英) フェイクとは、メロディ・ラインを記譜通りではなく、メロディの持つ主要な雰囲気は壊さずに、適度な装飾的変化を付けて演奏する事。尚、全く違うラインの演奏となるアドリブとは区別される。...
- フォルテピアノ foltepiano(伊) フォルテピアノとは次のような意味を持つ。 (1)強く、直ちに弱く。フォルテ(f)で演奏した直後にピアノ(p)。fpと略記。 (2)楽器の名称。特に18-19世紀にかけて存在した初期のピアノを指…...
- フット・ペダル foot pedal(英) フット・ペダルとは次のような意味を持つ。 (1)キーボードの演奏に様々な効果を与えるために使うコントローラー。初期のものはボリューム・コントロールのみに使われたが、シンセサイザーの発展などによ…...
- フラメンコギター flamenco guitar(西・英) フラメンコギターは、フラメンコに使うギター。フラメンコギターの形はクラシック・ギターに似ているが、側・裏板にシープレス(Cypress)やカヤなどの硬い材木を使っているのが特徴。…...
- ブリッジ bridge(英) ブリッジとは、ギターの弦をボディの表面に固定するパーツの事。エレクトリック・ギターに見られる、調節可能なブリッジ(アジャスタブル・ブリッジ)と、アコースティック・ギターなどに見られる調節不能なブリッジ…...
- 分散和音 broken chord(英) 分散和音とは、和音の核音を同時にではなく分散させて順次に演奏する事。 アルペジオ...
「ブレヴィスとは」音楽用語としての「ブレヴィス」の意味などを解説