ボンゴ
「ボンゴ」について、用語の意味などを解説
bongos(西)
ボンゴは、打楽器のひとつ。アフリカ系の太鼓の変形としてキューバなどで使用され、最低5度音程の差がある大小の太鼓を1組として使う。基本的に2つで1組として演奏される。
ボンゴの形状として、底面は開いており、片面だけに皮が張られているシングルヘッドドラムになる。ボンゴには、チューニング可能なものと可能ではないものがあるが、チューニング可能なものにおいては、概ね完全4度か完全5度にチューニングされる。
ボンゴの演奏スタイル
ボンゴの演奏スタイルは、座って両膝に楽器を挟み両手の指で叩く。手や指の当て方により、様々な変化ある音色を出す事ができる。なお、両膝に挟む以外にスタンドを取り付けて演奏される場合もある。手で叩くのが原則だが、スティックやマレットなどが利用されることもある。
「ボンゴとは」音楽用語としての「ボンゴ」の意味などを解説
Published:2024/04/27 updated: