チョップ
Posted by Arsène
「チョップ」について、用語の意味などを解説
chop(英)
チョップとは、ギターのフィンガー・テクニックのひとつで、ある音を弾く時に、ダッシュ(スケールに合ったミュート音を押さえるのが普通)をつけてその音より強調するというもの。ブルースやスローバラードには欠かせないテクニックのひとつである。
音楽用語 Related
- チョーキング bending(英) チョーキングとは、ギター奏法のひとつで、ベンディングとも呼ばれる。ピッキング後、押さえている弦を押し上げるか、下へ引っ張る事によって音程を変える、というものである。1-4弦は押し上げ、5、6弦は下へ…...
- アコースティック・ギター acoustic guitar(英) アコースティック・ギター=エレクトリック・ギターでないギターの総称。クラシック・ギター(ガット・ギター)、フラメンコ・ギター、フォーク・ギターなどがある。主にフォークギターのことを指…...
- ウェスタン・ミュージック western music(英) ウェスタン・ミュージックは、1930年代のアメリカ西部で発生した白人音楽。ウェスタン・ミュージックの特徴として、テキサス・スタイルのフィドル奏法、ハワイアン・スティール・ギター奏法、歌唱…...
- エスカッション escathion(英) エスカッションとは、エレキ・ギターのピックアップをボディにマウントするために使う、プラスチックや金属、木材などで作られた部品。...
- クラシック・ギター classical guitar(英) クラシック・ギターとは、ギターの元祖ともいえる存在で主にナイロン弦を使用したギター。別名ガット・ギターとも呼ばれる。表板は平らで、丸いサウンド・ホールが開けられている。弦は現代では…...
- 弦 strings(英) 弦とは、弦楽器の発音原理の基本になっている、振動する線。古くは動物の腸から作られガットと呼ばれていたが、現代では金属製(スティール)かナイロン製の弦が使われている。スティール弦はフォーク・ギターなど…...
- 12弦ギター twelve strings guitar(英) 12弦ギターとは、ギターの6本の弦にそれぞれ1本増やし、計12本の弦を張ったアコースティック・ギターやエレクトリック・ギターの事。チューニングは奇数弦と2、4弦が6弦ギタ…...
- ストローク奏法 stroke(英) ストローク奏法は、ギター奏法の一種。ストローク奏法とは、コードを弾き下ろしたり、弾き上げたりする事によりコード・サウンドを出す奏法。低音弦側から第1弦の高音弦側へ弾き下ろす動作をダウン・ストローク、そ…...
- スリーフィンガー・ピッキング three finger picking(英) スリーフィンガー・ピッキングはフォーク・ギターの最も基本的な奏法のひとつ。親指(t)、人差指(i)、中指(m)で演奏し、親指にはサム・ピックを付けて演奏する事も多い。...
- ダイアグラム diagram(英) ダイアグラムとは、ギターやバンジョーなどの楽器で、コードの押さえ方やスケール音の位置を分かりやすく図で示したもの。...
- タブ譜 tablature(英) タブ譜は、音符を使わない記譜法の一種。正式名称はタブラチュア。ギター用タブラチュアは6線譜で上から1弦、2弦…6弦を表す。押さえるフレットは線上の数字が示し、音の長さは五線譜と同じ符尾や休符で表…...
- トレモロ・ユニット tremolo unit(英) トレモロ・ユニットとは、エレクトリック・ギター(ベース)のブリッジ部に付属させる機構で、ユニットに取り付けられれたトレモロ・アームを操作する事で全ての弦のピッチを同時に上下させるもの。スト…...
- ハウリング howling(英) ハウリングとは、スピーカーから出た音がマイクロフォンに入り、アンプで増幅され、スピーカーから出て再びマイクロフォンに入るという現象が繰り返され「キー」などという音が出て止まらなくなる現象を呼ぶ。一種…...
- バックグラウンド background/accompaniment(英) バックグラウンドとは、ソロ(独奏)やソリ(楽器群の合奏)の後ろで演奏される伴奏の全てを指す。一般にはバック、バッキングと略される事が多く、3種に大別される。 (1)…...
- ハードロック hard rock(英) ハードロックとは、ヘビーメタルの原型で力強く突き進むリズムや歪んだギターサウンド、ブルースロックを基調としたスタイル、大音量での長時間演奏などが特徴。レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブ…...
- ブルースハープ blues harp(英) ブルースハープは、ブルースで使われるハーモニカ。1930年代にアメリカ黒人により、短音の10個の穴が開いているダイアトニック式ハーモニカがブルースに取り入れられた事が始まりとされる。その後はフ…...
- フレット fret(英) フレットとは、ギターなどの弦楽器のフィンガーボード上に取り付けられている細長い金属片、及びそれらの「間」の事。1フレットごとに半音ずつ音が変わる様になっている。 指板 フレットレス...
- ベース bass(英) ベース=最低音。転じて最低音を担当する楽器を指す。 楽器としてのベースには、大きく分けて2種類あり、ジャズやクラシックで使われるコントラバス(ダブル・ベース、アップライト・ベース、ウッド・ベースとも呼ばれ…...
- ミュート奏法 mute(英) ミュート奏法はギターなどの奏法で、右手(あるいは左手)で弦をミュート(半鳴りの状態)しながら弾く。 右手のミュート奏法 右手のミュート奏法は、特に低音弦に使うとロックン・ロールのリフなどで歯切れの良いサウ…...
- レゲエ reggae(英・西) レゲエ(reggae)は、1960年代末にジャマイカで生まれた音楽。 R&Bの影響下に生まれたスカから、ロック・ステディを経て形成された後に政治的、宗教的要素などが加わっていった。 2拍子…...
「チョップとは」音楽用語としての「チョップ」の意味などを解説